プンプン顔のリアリティ

おやすみプンプン 3 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 3 (ヤングサンデーコミックス)

 夫の蔵書『おやすみプンプン』1巻、2巻を何気なく読んで衝撃を受けたわたしは、急ぎ足で出たばかりの3巻を買いに行った。帰って来て、今、一気に読み終えたところ。内容についてはここでは触れませんけれど、ううーん!続きが気になるー。気になりすぎる!
 3巻はプンプンたちが中学生になり、甘酸っぱくてキュンキュンしてしまう。久しぶりに感じた感情だな。プンプンは、鳥?みたいな、かわいくて変なキャラクターだけど、他の登場人物やストーリーはリアリティありすぎて怖いくらいだ。プンプンがあの容姿だからこそ、人物を特定しない、イメージを当てはめない、誰でもある人、になり得るのだと思う。この漫画を読む男の子は皆「これは俺じゃないか・・・」と思うに違いない。
 それにしても、浅野いにお氏は、女の子の描写、その性質を捉えるのがうまい人だ。女の子は、決してAではない。けれど、女の子は確実にAなのだ、という、その両面を知って、うまいこと小出しにしてくる。もちろん、男目線ですがね。不器用で青臭い恋愛も、深く絡み合うような恋愛も、してきたからわかるのだろうな。もしくは、現実が淡白だからこそ、想像力を働かせてここまでのリアルを実現できるのか?とにかく、峯田と意気投合するのがわかる。エッチだけど不器用でオクテな人種?だから。男の子のリアリティ、垣間見ちゃったー!