甦るドストエフスキー


 亀山氏の講演「甦るドストエフスキー」を聴きに行ってきた。この講演前に読了したい、でも無理かも、とか思っていたカラマーゾフは、結局3巻の途中まで読んだところでの出席となった。
 学生時代、3畳一間のアパートに住んでいた亀山氏。お兄さんが初めてその部屋を訪ねて来た時に、「お前、ラスコーリニコフみたいなとこに住んでるんだな」と言われ嬉しかった、だなんて、何て知的水準が高い家なんだよ(笑)!そんな会話してみたいよ。
 翻訳について、「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」の根底に流れているもの、そしてその物語と今、この現代の問題や事件との繋がり、ラスコーリニコフの名前の謎、聖書について、何かもう、そんなの2時間じゃ無理だよ。もっともっと話が聞きたかった。
 そして帰りに、この本を買って帰る。 後日、古本市でこの本を見つけて購入。
謎とき『罪と罰』 (新潮選書)

謎とき『罪と罰』 (新潮選書)