日々ごはんコンプリート

日々ごはん〈8〉

日々ごはん〈8〉

日々ごはん〈9〉

日々ごはん〈9〉

日々ごはん〈10〉

日々ごはん〈10〉

日々ごはん〈11〉

日々ごはん〈11〉

 買い集めた「日々ごはん」を読み終わる頃に11巻が発売した。またまた吉祥寺「百年」でサイン本をゲット。(しかも店で表紙を書いてる高橋さんに遭遇!こっそり見るだけでしたが。)
 「帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。」は、「日々ごはん」とは毛色が全然違って、全部が全部しんとして切ない雰囲気に包まれていた。過去の恋愛や結婚を回想するところなんかは、ちくちくと痛いような。こういう経験をしてきて今、安心できる場所(家族)があって、大好きな料理と仕事に全身全霊を注げるのだな、と思った。何だかますます信頼がおける感じがした。郁子ちゃんの解説も泣けた。あー何でもうこういう人たちなんだろう。なんか好きすぎて泣ける。
 「日々ごはん10」の場面でも私は泣いた。鼻の奥がつーんと痛い感じになって。

 松浦さんは、このたび「暮しの手帖」の編集長になった。編集長なのにぜんぜんいばってなくて、宮本さんとも他のスタッフたちとも、私たちとも同じ雰囲気で接している。
 私の好きな人って、こういうことが共通だ。どんな理由があっても、いばったり、権力をふりかざしたり、大声で怒鳴ったりする人が世の中でいちばん苦手。

 私もほんっとーにおんなじことを考えてずっと暮らしていて、だけど社会生活をしているとそういう人(いばる人)に沢山出会う。それは上司であったりお客であったり、お金が少しある人とか。それが一体何だって言うんだ!?って私はいっつも思う。みんな、有限の存在で、誰しもがいつか消えて無くなるっていうのに。それなのに、この短い間に、少しでも人の上に居るんだっていうことを見せつけたい、見せつけなきゃ生きてるって実感できないような人たち。吐きそうだ。高山さんのまっすぐな視点で、当たり前のようにこう言ってもらえると何か私は涙が出てしまう。ふー。
 今日から「日々ごはん11」に突入。何か、読み終わっちゃうのが淋しいのだけど、読まずにはいられない。日課になってしまってるし。しばらくしたらまた1巻から読んでみたいと思う。