腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

 本の感想は前に書いたけど→
 ずっと観たいと思っていた映画をやっと観た。たまたまCSだかBSだかでやっていたのを夫が録画しておいてくれたのだ。ううー!これはすごい。原作にかなり忠実。役も含めて全くイメージが崩れなかった。もちろん本を読むと映像では表現し切れない、心の闇の相当深いところまでえぐってくれるのでもっともっと、言葉にできない、ぐわーーーーーー!!!!!っていう気持ちが盛り上がってくるのだけど。
 それにしても、永作さんの演技は素晴らしい。誠実にしてコミカル。相反するようだけど、誠実すぎるということ自体、実はコミカルなことなのだ。深刻で悲しかったり、耐えがたい悲劇、愛憎の念、そういった救いようのないようなところにユーモアが挟まってるこの感じ、忘れないでいようと思う。乗り越えていくことの役に立ちそう。