ちょっと苦しい

 にんげん、である以上、避けられないところにある、哀しみ、と嫌悪、そんなところに吸いつけられて挟まっているような感じ。
 残酷なシーンも、やらしいシーンも、薄汚いシーンも、この目に映らなければ存在しない、というわけではないけれど、向き合うにはちょっとなんか、なんていうの、今はちょっと、ごめん。
 過去に、「現実を直視するキャンペーン」実施中(自分の中で)の時に、かなりヤバイとこまでいってしまって、いろんなもんが崩壊してしまった。世に言う「しあわせ」になるためには、気づかないふりで、考えないで、ただ、過ごせばいいのだ、と気づいて、いや、わかってたけどね、今度は、逆に、そんなの嫌だ!っていうのと、人生を楽に健康に生きるためだよ、っていうのの間で、やはり挟まれていたのだった。
 たぶん、考える、ことは身体に悪い。吐きそうになるもの。気づかないふりで飲んで来た毒を吐きだしてしまおうということなのかな。