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いきてる

 今朝のテレビで、鮭がパクパクと口を動かして暴れそうなところを押さえつけて、頭を棒で数回殴って殺し、さっさと身を開いたところを見てしまい、ちょうど朝ごはんで鮭の切り身を食べていたわたしは軽く食欲を失った。でも命を奪ったからには捨てるわけにはいかん、と思い食べたけど。
 人間は残酷だよな。生きるためだけど、なんかそこまでして生きてるのが時々つらいな、とか思ってしまうのです。それほどの価値があるのか、と。生きてる葛藤。でも大切な人には生き延びてほしいと思ってしまう。もう、笑ったり喧嘩したりできなくなるのがつらい。生きててほしい。最近は、現実問題として生死と向き合ってる。生身の、血の流れる、痛みを感じる身体として。
 だけど、たぶん人は、生きれるところまで生きる、それしかないのだと思う。死は必ず訪れるものだし、それは病気だから、とかいう理由ではなく、それぞれの人生の長さを生きたなら、そちらに移行する、という、ただそれだけのことだと思う。とてもとても自然なことだ。