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 遠い記憶、なんだか周りがみんな若くて健康で、いろんなわがままを言いながら、いつか終わるということに目をつむって、当たり前の顔で、生活をしていた頃。その時が、本当は幸せな日々だった、と気づいた・・・だなんて思ったりしない。記憶を蓄え、含んで、いま、ここにいること、そして消えて無くなること、それら全部で1つなのであって、人生のほんの一部を切り取って、あたかもそれが「しあわせ時期」と「ふしあわせ時期」と区分けできるなんてさ、そんなの信じない。わたしは今、全部を抱いてるだけだもの。あんたが生きても死んでもどっちでもおなじことだ。それでもなんでもさ。