バッチフラワーレメディについて

バッチの花療法―その理論と実際

バッチの花療法―その理論と実際

 何年も前に、札幌でレベル1を受講したバッチフラワーレメディ。父の病気をきっかけに、レベル2を東京で受けた。家族や自分がこの厳しい局面を乗り越えていくために必要だと感じたからだ。
 心身ともに健康な時にバッチフラワーのことなど考えなかった。私がこの療法に出会ったのはもう6年前のことだった。当時、とにかくこの地獄から這い上がろうともがいていて、あらゆるセラピーに助けを求めたのだ。とにかく、普通の、平常心の、ただの、何でもない日々、それが欲しかった。息を吸っているだけで苦しいようなその精神状態から抜け出したい。悩みがありながらも普通の人がしている日常生活というものに憧れた。気づき、求めること。それがすべてのはじまりだ。それまでのわたしは、病の、その真っ只中にいても、そこから抜け出すために何でもする、というような「もがき」がなかったように思う。ただ、あきらめ、そして底無しの沼にズブズブとただ沈んでいくのを客観的に見て、朦朧としているだけだった。それが、大きな痛みによって目覚め、そして悔いた。それまでの怠惰な自分を叩き直し、とにかく、「普通の生活」ができるためなら何でもする、という気持ちになったのだ。ただ、その道のりは険しかった。それをサポートしてくれた最初のセラピーがこの、バッチフラワーレメディだったのだ。
 私は最初、「スィートチェストナット」という「極度の精神的苦悩」「我慢の限界に達しているひと」のためのレメディを選んだ。すると、このレメディを飲み終わる頃に微かな変化が起こった。真っ暗で何も見えなかったトンネルの向こうに、小さい小さい「光」のようなものが見え始めたのだ(これは本当にイメージとして、見えた)。そしてすぐ、次のレメディを選んだ。次は「スターオブベツレヘム」という「ショックの後遺症」のためのレメディだった。するとどんどん視界が開けていく。数か月?もしくは数年、こころから笑ったことがなかったのに、ふとした瞬間に面白みを感じた自分に驚いた。それからその他のレメディ、オーラソーマカラーセラピーの一種)などを経て、わたしは自分を取り戻した。かつてのように笑い、働き、恋愛もし、怒り(怒りはとても大切だ。本当に底に落ちている時は怒りの感情は全く出てこなかった)、泣き、悩み、喜び、生活できるようになったのだ。それからわたしは、何か大きな局面に差し掛かると、このバッチフラワーレメディをセルフヘルプ(自助)のために使っている。
「バッチの花療法」は、大変詳しくわかりやすく書かれているのでかなり役立てて使っていたのだけど、今回レベル2を受講して、さらに本を買い足したのは以下の4冊。さらに理解を深めていこうと思っている。わたしが、助けられ、こうして日常を送ることができるようになったこのセラピーを、少しでも「今」苦しみのさなかにいる人に伝えたい。
 これは気持ちを麻痺させ誤魔化し感じさせなくさせる薬ではない。自らが見つめ、気づき、そして素直に選び、健康を求めるのならば、必ず助けになるはずだ。意志の力を信じること。バッチフラワーレメディは、それをサポートし、自分自身の生きる力を引き出してくれる。
エドワード・バッチ心を癒す花の療法―フラワー・セラピーの世界 (ヒーリング・ブック)

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エドワード・バッチ 花が癒す女性の心と体 (ヒーリング・ブックス)

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フラワー・レメディー・ハンドブック―エドワード・バッチ フラワー・セラピーの世界 (ヒーリング・ブックス)

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バッチフラワーの癒し―日本での実践例と可能性

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