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良い支援?

良い支援?―知的障害/自閉の人たちの自立生活と支援

良い支援?―知的障害/自閉の人たちの自立生活と支援

 昼間はほぼ廃人。夜になって動き出す。図書館から借りてる本『良い支援?』読了。ボランティアで出会った人たちの生活を少しでも知りたいと思って読んだ。自閉症がどんなもので、知的障害っていうのは何で、通所施設とか作業所とか、障害者のグループホームとかそういうのも知らずに、普通に出会ってしまってから、はて、わたしは彼ら/彼女らについて理解してるんだろうか、と思ったのだった。愛の手帳(東京都の療育手帳)って名前すらこないだ、実際手帳を見せてもらって初めて知った。「若いー!変わってないじゃん!」とかきゃっきゃ言いながら。手帳見て自分より年上と判明して「先輩!ため口聞いてすんませんでした!」とかふざけたりしつつ。まあそれはそれでいいのだけど。
 「だらだらしつつ、緊張感を持って」って言葉がこの本の中にも出てくる。わたしの場合、彼らとの付き合いは趣味のボランティアであって仕事ではないけど、関わりについて考えるとき、結構その言葉がしっくりくるかもしれない。
 まだ始まったばかりで自分の心がどう動いて行くのが予測がつかないけど、自分なりの関わり方を見つけて行きたい。この本は、なんか自由な感じだった。遅刻する介護者が良い介護者である、だなんて、だいぶ長い間見渡してないと言えない言葉だ。ドキュメンタリーっぽいし、ポップだし、多面的で、専門書とか教科書的でない面白い本だった。