わりと狂気。

急激に、ふつふつとした怒りが吹き上げてくる感触。
こんなに、笑顔で頑張ってるのに!
こんなに、我慢してるのに!
こんなに、気づかないふりしてやり過ごしてるのに!
とか、いろいろ、普段封印されているようなところの穴が開いたみたいで、自分でも抑えようがない。
と同時に、わざとらしい気分もあって、どこか俯瞰している自分もいる。だから厄介だ。
真面目に、折り目正しく、優しく、極力相手に合わせて、しかも、全然気にしていないフリをして、相手には気をつかわせないように、生きていると、こういうことに遭遇するのだと思う。
それならば、日々、心のままに訴えるような女のほうが、よほど分かりやすくてかわいいのではないか、と思う。
わりと狂気。
人としっかり向き合えていないことが一つの要因。
なーなーなのだ。何でも。

わたしは、深刻な人間だし、ガチンコ勝負で生きてきた。
そういうことを避ける人と暮らしていると、たまにこんな気持ちになる夜がある。