読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

二階堂奥歯について2

昨日、二階堂奥歯を読み終わってしまって放心しているのかもしれない。
生き生きと、日記を書いていた彼女はもうここにはいない。この、わたしの側の世界には。
物語を愛してやまなかった彼女。
この現実で生きるにはさぞ辛かったろうと思う。苦しい。
彼女の死は自殺であるけれど、その死でしかありえなかったような気がしている。自ら選び抜いた死。
わたしは、自殺を肯定するつもりはないのだが、奥歯に関しては、それ以外に思いつかないのだ。
悔しい。これを本人に伝えて安心させてやりたいのだが、それができない。
わたしは今喪失感でいっぱいだ。
本を読み終わってしまったこと。その中で彼女が死んでしまったこと。
雪雪さん(書店員で、奥歯の精神的支柱)や、哲さん(奥歯を心から愛する5年来の恋人)の文章でさらに二階堂奥歯の輪郭が濃くなる。
感情を忘れないように、わたしも日記に綴り続けていく。

生きること、
わたしは、
生きること!!!