読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

光トポグラフィー結果

今日、光トポグラフィー検査を受けて来た。

まずは心理士さんと面談をし、これまでの経緯を話した。その後、検査室に移動してヘッドギアみたいなのをつけて、リラックスした状態で質問に答え、その脳の血流を計る。(先入観とか無いほうがいいのかな?と勝手に考えて詳しい内容は書きません。あまり関係ないかもしれませんが)

その後、医師の問診と検査結果の説明を受けた。

結果双極性障害とのこと。わたしの場合は1型と2型の間くらいの波形らしい。

こんな感じ↓(あくまでもイメージです。厳密ではないです)

f:id:platon427:20151208220804j:plain

↑わたしの場合はこんな感じ。

縦軸は質問の始まりと答えの終わりを表す。

正常な脳は質問されるとたいてい血流が急激に上がり、グラフの天井まで行き、答え終わると下降する。(うつ病では血流の反応が鈍いのがわかる。)

双極性障害の場合は、その切り替えスイッチのオンとオフがうまくいかないそうだ。要するに自分の意思とは関係なくオンになったり、また急にオフになってしまうこともある。

だから気分が高ぶって始めたことが、急にできなくなるということが起こるのだ。

今までの人生の謎が解けたような気分。

しかし、このことにもっと早くに気づいていれば、もう少し注意深く人生の選択をして、苦労や失敗をまぬがれたのかも?傷つけずに済んだ人もいたのかも?・・・という気持ちにもなる。

これは脳の型なので、一生涯続き、服薬を続けなければ確実に波は繰り返されることになると言われる。

ただTMSという新しい治療法があり、脳に磁気刺激を与えて脳自体を変化させることが可能だという。しかしそれには決して安くない費用がかかる。

もし、少しお金に余裕があって、薬を飲み続けることに抵抗がある人は、試してみる価値はあるのかもしれない。実際アメリカでは主流になりつつある治療法なのだそうだ。

・・・

双極性障害の人は、ほとんど「正常な気分」というものがわからない。

治療を受けて「正常」になったところで、それって「わたし」なのかな。いや、それも「わたし」には違いないのだろうけど、わたしはそのわたしを望む?

上がり下がりのシーソーの上でずっと生きてきて、楽しい時も哀しい時も、このわたしと付き合ってきた。わたしはその馴染み深いわたしを捨てることができるのかな?

そう思うと、少し寂しいような気持ちになるのは何故なんだろう?苦しみが終わるかもしれないというのに。

わたしは案外このはちゃめちゃな人生を気に入っていたのかもしれない。

通院だって真面目にしていなくて、調子が良ければ勝手に薬をやめたり、つらくなったらまた駆け込んで助けてもらったりを繰り返してきた。

何も知らずに、いつか「ちゃんと」「普通に」生きられると思って、自分なりに精いっぱいやってきた。

意欲はあるし真面目なのに仕事や学校はいつも続かない。

感情剥き出しで衝動を抑えることが出来ない。

だけど、見捨てず、ずっと傍にいてくれる人がいる。友達や家族だ。

なんか、それだけで、もういいのではないか、なんて思うのだった。

もうジタバタしないで、受け入れて生きていけばいいんだよな。

こんなポンコツの脳みそを抱えて、それでもいろんなことに必死で挑戦していたわたしを思うとちょっと泣けてくる。